撮影日:2013/07/07
撮影場所:稲野-塚口
阪急の中でもかなり異端児であった3077F。そして、伊丹線を1999年から2014年までの15年間も活躍しており、伊丹線の主と言っても過言ではない。自分が物心ついたころから走っており、見に行けば3077Fがいるという状態だった。そんな馴染み深い車両との思い出を振り返りたいと思う。
この編成は、営業についていた最後の阪急の表示幕未改造車であり、梅田側から3077-3611-2076-3100となっており、2000系、3100系が混ざっている3000系という複雑な編成だったので、阪急の中でも異端児だったと思う。
撮影日:2013/07/31
撮影場所:稲野-塚口
撮影日:2013/07/31
撮影場所:稲野-塚口
伊丹線はほとんど直線のため、綺麗に撮影することは出来るが単調な写真ばかりになる。祖父母の家が近くにあったため、伊丹線には良く訪れていた。毎度、同じような写真を撮ってしまうため、大量に撮影していたわけではないが・・・フィルムでは色々と記録していたが、デジタル一眼レフを持ってからはあまり撮影していなかったのでカット数は多くない。
撮影日:2014/02/21
撮影場所:塚口-稲野
下り側の3100Fを撮るのは撮影ポイントが少なくて困っており、3077Fよりもカット数が少ない。ちょうど、引退前にとあるレンズテストで記録していた。この撮影後の3日後に引退することになってしまったが・・・
撮影日:2013/07/31
撮影場所:塚口駅
何度か夜にバルブ撮影をしていた。この時は引退が噂されていたため、改めて撮影しようと塚口駅に出向いた。これも記録しておいてよかったと思う一枚だ。人通りが多くてちょっと気が引ける場所ではあるのだが・・・
撮影日:2014/02/23
この一枚が3077Fの最後の走行となった西宮北口への回送。本当に小さい時から見てきた車両だっただけに、非常に感慨深いものがあった。普段は人があまりいないポイントだが、この日ばかりは10人ほどカメラマンが集まった記憶がある。最後の回送板を付いているところを見送れたのは良かった。既に看板列車が無くなってから10年以上も経過していることに驚くばかりだ・・・阪急電車の歴史の中での一つの節目を見ることが出来てよかった。