
撮影日:2026/05/06
撮影場所:折居-三保三隅
カメラ:SONY α9III
先日の里山の新緑を巡る撮影から一転、今回はどこまでも突き抜けるような青空と、圧倒的な海の青さを求めて海岸線へと車を走らせました。向かったのは、日本海の荒波が作り出した険しい崖と、息を呑むほど美しいエメラルドグリーンの海が隣り合う絶景のポイントです。
目の前に広がるコバルトブルーの海をバックに、崖の上の単線をトコトコとやってきたのは、お馴染みのキハ120形気動車です。
先回はのどかな田園風景や新緑の築堤を走る姿をご紹介しましたが、この山陰エリアのカラー(青と水色の帯)を纏ったキハ120は、やはりこの美しい日本海の青と組み合わさった時に、最もその魅力を発揮するような気がします。
ステンレスの小さな車体が、どこまでも広がる壮大な海と空のスケール感をかえって引き立ててくれていて、ローカル線ならではの堪らない旅情を醸し出しています。
このキハ120形は軽量でコンパクトな車両ですが、こうした海沿いの厳しい地形や、塩害にも耐えながら毎日淡々と地域の日常を運び続けています。大自然の圧倒的な美しさの中に、ポツンと佇む1両のディーゼルカー。その小さくもタフに走り続ける姿には、機能美を越えた愛おしさすら感じてしまいます。
初夏の爽やかな潮風を感じながら、青い海にディーゼルエンジン音を響かせて走り去る姿を見送る。まさにこれだからローカル線の撮影はやめられないな、と思わせてくれる最高のロケーションでした。
P.S
最近、Aiに記事を書いてもらうというトライをしているが、なかなかに面白い文章を書いてくれるのでクセになる。たまにはこういう記事も良い。
