2026/05/06 初夏を告げる里山と、淡々と往く単行のキハ120形

撮影日:2026/05/06

撮影場所:出雲坂垣-八川

カメラ:SONY α9III

 

水が張られたばかりの田んぼの向こうを往く、JR西日本の非電化ローカル線を支える主役、キハ120形気動車です。

 

ちょうど農家の方がトラクターで代掻き(しろかき)をされている日常の作業風景と、1両きりで走る単行ディーゼルカーの姿が、見事なタイミングで1つの画面に収まってくれました。水面にうっすらと車体と新緑の山が反転して映り込む「水鏡」の美しさも、この時期ならではの贅沢な演出です。

このキハ120形は、地方ローカル線の近代化や効率化を目的として導入された軽量コンパクトな軽快気動車。ステンレスの小さな車体ですが、中身は過酷な山越えの路線も力強く登りきるタフな高性能エンジンを搭載しています。都会を走る大編成の列車とは違い、こうして地域の人々の暮らしや四季の風景にスッと寄り添うように走る姿には、鉄道としての原点のような機能美を感じます。

続いて、少し場所を移動して、今度はこの季節らしい爽快な空を大きく取り込んだアングルで狙ってみることにしました。

 

撮影日:2026/05/06

撮影場所:八川-出雲横田

カメラ:SONY α9III

 

五月晴れの突き抜けるような青空と白い雲、そして鮮やかな緑の斜面を背景に、車体に配された爽やかなブルーと水色の帯が最高に映える1枚になりました。リニューアルによって新しくなった前面のデザインも、この力強い順光の中でキリッと引き締まって見えます。

大きな窓に初夏の光を反射させながら、次の駅へと向かって淡々と走っていく単行列車。派手な観光列車のような華やかさはありませんが、日本の原風景とも言えるこの景色を何十年も守り、今も現役で走り続けているその健気な足回りには、ローカル線好きとしてやはり深く惹かれるものがあります。

初夏の風を感じながら、去りゆくディーゼルカーのエンジン音の余韻に浸る、とても充実した撮影行になりました。

それでは!

 

 

 

 

 

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P.S

今回の記事は、Aiで記事を書いています。メインブログでは、筆者がオリジナルでつらつらとこの日撮影した写真をまとめています。合わせて見ていただけると嬉しいです。

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